NIKON PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8D
PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8Dはハーフマクロにシフト・ティルト機能が付いたMFレンズになります。正直、ティルト・シフトレンズを使っている人は、物撮りだったり、建築関係だったりとパースによる像のゆがみの修正や、ピントを隅々までというニーズが無ければ使いにくいだけのレンズになるかとも思います。新しいPC-Eと光学系はほとんど同じなので、新しくする必要は無いと思い使い続けています。
ティルトとシフト方向が標準で90度になっているので、同時に使う場合は、それぞれ、45度くらいに傾けてそこから、回転させて調整していくというやり方になるかと思います。
85mmの場合は、パースがそれほどつかないので、ティルトでピントを合わせるという方がメインになりますね。そのうえで、シフトは構図の調整という形になるかと思います。
少し斜めにしてティルトしてパンフォーカスにしています。F22とかまで絞れば、パンフォーカスにできますが、さすがに小絞りボケが出てきますので、奥までピントを合わせないといけない場合に有効になります。マクロ撮影でも同じですね。
α7R NIKON F→Eマウントアダプタ PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8Dで撮影しました。
F11です。縦方向にティルト、少しシフトして、像の位置を調整しています。
F2.8で通常のマクロ撮影です。ティルトもシフトも行っていません。普通のマクロレンズとしても使えると思います。
今度は、逆アオリというピントが合わない方向にティルトします。そちらで強制的にボケを作ることができます。通常の風景をミニチュア風に見せるときとかに使っている人がいます。
F2.8でティルト・シフトなしです。
ボケは大きくなっていますが、左の丸ボケはゆがんでしまいました。使う局面は考えて撮影する必要がありますね。
コメント
コメントを投稿